ひらがな苦手だからやりたくない、が「楽しいから頑張ってみる」に

更新日:4月15日

「ひらがな読み書き教室」講師の金戸です。


今回は、私が半年間の授業を担当している小学1年生のMくんが、「ひらがな読み書き教室」を通じてどんなふうに変化していったのか、その様子についてご紹介します。



当初、「字を読まずに、内容を暗記して音読している」「文字はおおまかな形で覚えている」といった様子が見られたMくん。


彼のそんな様子に気付いた親御さんが、学校でカタカナの学習も始まって授業についていけないことを心配し、教室の利用に至りました。



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初回授業では、ひらがなの読み書き検査を実施し、現時点でどれほどひらがなを習得しているのか確かめました。


検査の結果、

ひらがなの読み書きの最も基礎となる、清音(50音表に書かれている、点々や丸のつかない文字)から練習する必要があることが分かりました。


ひらがなの読み書きには、「読みが定着してから書きの習得に移る」という大前提があるため、まずは読みに重きを置いて、


《清音の文字・単語を見て、正しく読めること》を目標に設定しました。



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授業は、ひらがなが1文字ずつ書かれたカードを使った読みの練習からスタート。

初めのうちは、思い出すのに時間がかかったり、読めずに「忘れちゃったよ」と言うこともありました。




次の授業までに、お家でもカードを使って読みの練習を継続してもらいました。

Mくんの苦手な文字をお母さんといっしょに確認し、それらの文字を教室でもご家庭でも重点的に練習しました。


授業ではMくんの習得度に応じてカード以外の課題にも取り組み、お家でも練習を継続していくと、Mくんは着々と読める文字を増やしていきました


さらに、「書いて表現したい!」という気持ちが出てきたのか、ホワイトボードに文字を書いて私に披露してくれることもありました(流行り歌の歌詞をひらがなで一生懸命に書いていました)。




ところで、私がMくんの授業で気をつけたことが大きく2点あります。


1つ目は、苦手な文字だけを練習するのではなく、すでにスラスラ読める文字も混ぜて練習することです。


苦手なことだけに取り組むのは、大人でも辛いですよね。

「これはできる!」という自信を感じてもらいつつ、苦手なものにも挑戦していくーこのバランスを大切にすることが、学ぶモチベーションに大きく影響してきます。


2つ目に、先の読み書き検査や授業のときのMくんの様子、そして小学1年生であることをふまえて、授業の合間には必ず10分程度の休憩をはさむようにしました。


休憩時間には、Mくんが大好きな「妖怪ウォッチ」のゲーム動画をいっしょに観たり、

Mくんが疲れているときは、授業を再開する時刻を約束して、お部屋で自由に過ごしてもらうこともありました(お菓子を食べたりジュースを飲んだりしていたようです)。



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迎えた授業最終日。


私がこの日が最後の授業であることを伝えると、


もう終わっちゃうの?

いったん終わるけど次もある?

楽しかった。ひらがなの勉強したいから参加しました!」とMくん。


本当に意欲を持って頑張っていたんだなぁと嬉しくなりました。




「ひらがな読み書き教室」では、お子さんに合ったペースや方法で無理なく学んでもらうことを大切にしています。


「苦手だからやりたくない」が「苦手だけどがんばってみる」に。

そして、「楽しいからがんばる」になるよう、お子さんに寄り添ってサポートします。





「ひらがな読み書き教室」は、1人ひとりのお子さんに合わせたプログラムで、楽しく学習を進めます。お子さんの読み書きの様子に不安をお持ちの方は、ぜひ一度個別相談・無料体験にお申込みください。




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